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この記事は、この人が書いています。 いんべすたー 001
こんにちは。いんべすたー001です!今回は、レジリエンストレーニング第1回目、「前向きさ」について取り上げます。
1.ポジティブとネガティブの割合
人間は誰しも、前向きな感情(ポジティブ)と後ろ向きな感情(ネガティブ)とを持ち合わせています。
常にポジティブシンキングな状態を保ちましょう!というのは疲れてしまいますし、そんな簡単に変われないのが人間です。
ただ、ポジティブとネガティブの割合を正しく保つことを時間をかければ誰でも必ずできます。
目指すは「ポジティビティ比3:1」です! つまり、「ポジティブ:ネガティブ=3:1」です。
2.ポジティブ感情に関する実験
ポジティブ感情を高めることが個人・組織のパフォーマンス向上に有益であることを示したのは、心理学者で企業コンサルタントのM・ロサダ博士です。
彼はフレデリクソン博士のポジティブ感情の研究に基づき、 企業を対象に 一歩踏み込んだ研究をしてある発見をしました。
彼の研究チームは、60のマネジメントチームが年間の経営目標や20の戦略を組み立てる様子を観察し、各チームがどのような言葉を用いて議論したかに注目し、以下の3項目を分析しました。
- ポジティブかネガティブか(励ましなど協力的で前向きな言葉か、皮肉や嫌味などの後ろ向きの言葉か)
- 自分向きか他人向きか (発言者やグループに言及したか、 その場に不在で自社にも関係のない人物やグループに言及したか
- 探求か弁護か (状況改善に向けて質問を行ったか、発言者自身に編る議論に終始したか)
結果、60のチームのうち25%に相当する15のチームをハイパフォーマンスチームとして特定。
彼らは生産性・顧客満足度・上司や部下、同僚からの社内評価という3つの主要な経営指標でも高得点を記録しました。
さらに、これらのチームについてポジティブ感情(P)とネガティブ感情(N)の割合を算出したところP:N=約6:1という比率が見られました。 (ただし、ポジティブ度が高ければ良いということはなく、あまりに高い値では逆に障害が出る)
ちなみにいずれの経営指標でも低い得点を見せた、全体の30%に相当する18のローパフォーマンスチームでは、ポジティブ感情比がを割ってP:N=約0.75:1 (ちなみに離婚に至る夫婦はP-0.5)、 そして経営指標の得点にばらつきが見られた残りの混合型チームにおいてはP:N=約2:1という比率が算出されました。
結果的に、平均レベルで人間がうまく機能するためにはP:N=を約3:1の割合を保つことが重要であることがこの研究から判明しました。
この研究結果は議論されていますが、仕事や投資、日々の生活に至るまで、おおむね3:1を心がければ、良い結果が得られるということです!
3.ポジティブ感情がもたらす効果
肯定的感情が、より適応的な思考・行動・人間関係のレパートリーを拡張し、その結果、揺るぎない個人的資源(例:レジリエンス力、技術、知識など)が形成されます。
それにより心身の健康が増進され、さらに肯定的感情が湧き上がります。
その結果、より適応的な思考・行動・人間関係のレパートリーを拡張するという上昇スパイラルが形成されます!<拡張効果の例>
- 精神の働きを広げ視野を拡大
- 喜び遊び心や創造性を刺激
- 好奇心の向上(探検や学習などの行動を促す)
- 安らぎ(今の状態をじっくりと味わい、 それを自分の中に取り組んで新たな自分と世界を発見したいという気持ちを生む)
<形成効果の例>
- ポジティビティと広い視野が問題を解決する上昇スパイラルを形成
- 成長と持続的な幸福 (フラーリッシュ)に続く道を開く
- 自分自身で上昇スパイラルを起こすだけでなく、外的行動をとることによって、 周りを巻き込んだ上昇スパイラルを形成
4.ポジティビティを増やす方法
- 恵まれている点を数える
- 親切にした行為を記録する
- ありがとうを数える
などがあります。
私個人的なポジティビティを増やす方法は、
- TODOリストを作成し、達成できた自分を褒める
- 自分に足りないものではなく、持っているものを再確認する
などです。
まとめ
自分に起きた出来事に対して、ポジティブな方とネガティブな方では大きく結果が異なります。
ネガティブな方は、「ポジティブシンキングはできないなー」「ポジティブな人は苦手だなー」と思うと思います。私もポジティブすぎる方は苦手です。
ですが、100%ポジティブにならなくても良いのです。
ポジティブな考え方を今よりも1つだけでも増やせていければ、大きな一歩となり、必ず良い結果に繋がります。
そしてその一歩が周りの人を幸せにし、周りの人がポジティブになり、あなたもポジティブになります。
この機会にポジティビティを増やすことを意識してみてはいかがでしょうか?





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